郷土料理local cuisine

新たに伝えていきたい料理・四方竹料理（３種）＜南国市＞

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南国市白木谷発祥の四方竹は、秋に採れる全国的に珍しい竹の子。四角形で心地よい歯触りと緑の色合い、かすかな苦みもあり、たいへん美味しい食材です。
はじめは皮が固く下ごしらえが大変で、変色が早くて非常に痛みやすかったものを、地元農家が工夫を重ねて美味しい食材として蘇らせました。

四方竹は斜め薄切り、ゆがいて水気をしぼる。
ハムは半分に切り、せん切りにする。貝割れ大根は根をのぞき、洗って水気を切る。チーズはせん切りまたは小さいさいの目に切る。
1.、2.を塩、こしょうで混ぜ、マヨネーズを混ぜる。

米を炊く。合わせ酢を混ぜてご飯に回しかけ、ごまを混ぜて寿司飯を作る。
四方竹は節をのけながら筒に切る。みりん以外の調味料を加えただし汁で四方竹を煮汁がなくなるまで煮る。仕上げにみりんを加える。
四方竹が冷めてから中に寿司飯をつめる。

天ぷら、炒め物、酢の物、白和え、酢みそ和え、マヨネーズ和え、炊き込みご飯、炒飯など、料理も多彩。テレビや新聞などでも全国報道されました。
　農家では生産するだけでなく、地元の学校への食材供給、子供達の産地見学会、学校での料理交流なども行っています。