伝承人traditional
大方町漁業協同組合田野浦支所女性部
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構成員数 | 10名 |
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市町村名 | 黒潮町 |
郷土料理の技術の伝承活動 | ご相談に応じます |
郷土料理
カジメの白和え、カジメの酢和え
田野浦の海中には、高知県で唯一のカジメ類によって形成された「海中林(かいちゅうりん)」という藻場が広がっています。カジメ類は日本の中部から九州にかけて分布しますが、緯度的には田野浦は日本の南限付近にあたります。藻場は、魚などの餌になるほか産卵場や子育ての場であり水質浄化に役立つなど、沿岸の生態系に重要な役割を持っています。田野浦では、藻場を守りながら育ったカジメを乾物にしています。身近な海の産物カジメを使った家庭料理です。
乾カジメ
参考価格 200円(46g入り)
販売場所 JA高知はた大方農産物直販所「にこにこ市」
(黒潮町入野2098・0880-43-4400・7~15時)
フノリと干し大根の酢和え
フノリは天日乾燥させて保存しておき必要なときに利用できます。フノリの酢和えは、干し大根といっしょに和えるのが一般的な家庭料理です。
使用する主な食材
カジメの白和え:乾カジメ、豆腐、魚(太刀魚など)、(季節の菜物)
カジメの酢和え:乾カジメ、魚、(季節の菜物)
フノリと干し大根の酢和え:フノリ、干し大根