伝承人traditional

大豊地区農漁村女性グループ研究会

トップページ > 大豊地区農漁村女性グループ研究会

構成員数 14名
市町村名 大豊町
郷土料理の技術の伝承活動 ご相談に応じます

郷土料理

銀ぶろう寿司

銀ぶろう寿司

「銀ぶろう」は大豊町で昔から栽培されてきた黒いんげん豆(銀ぶろう)です。皮が軟らかく煮付けると味がしみて美味しいので、五目寿司やバラ寿司に用いると彩りもよく、寿司のほかにも炊き込みご飯やおはぎ、おにぎりなどにも用います。銀ぶろう寿司には、豆を砂糖で甘く煮てから、ワラビやタケノコといった山菜の入った五目寿司にまぶします。普通のごまに加えて入れる「エゴマ」も特徴のある材料です。
 


こんちん

こんちん

「こんちん」は、小麦粉にささがきにしたゴボウを入れておやきのように焼くおやつです。砂糖を入れるのでほんのり甘くゴボウの歯ごたえが特長です。昔は、エゴマの代わりに麻の実を使いました。
 


半夏だんご

半夏だんご

「半夏だんご」の、半夏は7月2日のことで、この日は農休日。ちょうど作物の植付けが終わる時期であり、農繁期のあとの慰労の意味もこめて、半夏の日は、このだんごを作って食べる習慣がありました。腐りにくく香りのよいミョウガの葉で巻きます。
 


使用する主な食材

銀ぶろう

銀ぶろう豆・すし飯・エゴマ・ごぼう・小麦粉・あんこ


土佐の料理伝承人の味を堪能できる処

施設名 地区内外の催事で販売されることがあります


PAGE TOP