郷土料理local cuisine
いわし汁<南国市>
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鰯を手で開いて料理に使います。
この鰯の身をすり鉢ですり、生臭さを消すため味噌で味付けし、熱湯に摘むようにちぎって入れたものをつみれと呼び、汁物や鍋物の種にしました。
今は便利なミキサーが普及し、すり鉢の代用として使うようになりました。
つみれが煮こごったかたまりのようになります。味は昔のまま、地元の農業高校での料理交流メニューに活かしています。

材料【6人分】
いわし | 300g |
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みそ | 80g |
大葉 | 3枚 |
卵 | 1個 |
水 | 5カップ |
作り方
- いわしの頭と中骨を手で取り除いたものに、分量の水(5カップ)のうち、少しを加えてミキサーにかける。みそ、卵を加えて再びかける。
鍋に1.を移し、残りの水をミキサーに加えて回して鍋に移して煮る。煮こごったような感じになる。
沸騰したら火を止め、せん切りした大葉を散らす。