郷土料理local cuisine
新たに伝えていきたい料理・みかんもち<宿毛市>
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幡多地域では、葉タバコの後作として黒もち米が普及しています。
もちだけでなく、赤飯にしても美味しい。
温州みかんも海岸地域で生産されています。

材料【1升分】
黒もち米 | 1升 |
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温州みかん | 中玉3~5個 |
あん | |
白花豆 | 250g |
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砂糖 | 200~250g(好みで加減する) |
塩 | 少々 |
作り方
- もち米は洗って一晩水に浸しておく。
みかんはへたを取り、洗って皮ごと横半分に切る。
1.のもち米をざるにあげ、水を切る。
蒸し器にもち米を移し、その上にみかんを並べて蒸す。
白花豆は水でもどして煮る。煮えたらザルで漉し、汁をふきんで絞る。鍋に移し、砂糖と塩を加えて弱火にかけ、焦がさないようにして白あんを作り丸める。
蒸したもち米をみかんと一緒ににつき(好みで砂糖、塩を入れてもよい)、5.のあんを入れ、とりもちにして丸める。
ちょっと一工夫
- 1升で40個くらいできる。
黒もちは柔らかいので手じとは打たない。(柔らかくなり過ぎる)
米の香りと口触りがよく、2~3日は固くならない。
白あんが上品でみかん餅には合うが、うぐいすあんや小豆あんでもよい。
みかんの穫れるときに冷凍しておけば、年中作れる。