郷土料理local cuisine
とくわかめし
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とくわかめしには「小麦粉の団子」と「炒めた魚の身」「高菜」が入ります。
団子を入れるのは、米が貴重だった頃、ご飯の量を増やすのに子どもが喜ぶ団子を入れるようにしたのだといわれます。
名前の由来は「高菜」にまつわり、大月に来た若様が食べたことにちなんで「とくわかめし」といわれるようになったとか。

材料
米 | 450g |
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小麦粉 | 150g |
高菜 | 200g |
焼魚 | 120g |
塩 | 小さじ2 |
油 | 大さじ1 |
しょうゆ | 大さじ3 |
作り方
- 米は洗って分量の水(米の2割り増し)を入れ、30分くらい浸しておいてから炊く。
小麦粉に塩を入れ、よく混ぜ合わせて耳たぶ程度の堅さに練り、小さくちぎる。
米が沸騰したら2.の団子を加えてよく蒸らす。魚は焼いてほぐしておく。
高菜をゆがき、小さく切って水を軽く絞り、鍋に油を入れて熱し、魚と高菜を炒め、しょうゆ、塩で味付けして更によく炒める。
ご飯が炊けたら4.を加えてよく混ぜる。
ちょっと一工夫
魚には「ヤズ」と呼ばれる「ブリ」の子があう。
よもぎを加えると風味がでます。