郷土料理local cuisine
えびなの酢みそ和え
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早春、まだワラビやゼンマイなどの山菜が芽吹く前にとれるえびなは、昔から、汁の実や煮物、和え物、炒め物などいろいろな料理で食卓に春を運んできました。
「えびな」は「ぎぼうし」のことで、北川村では、ぎぼうしを縮めた言い方で「ぎぼ」とよびます。【「ぎぼ」は葉が開いてしもうたら固うておいしゅうないき、若い芽を摘まんといかん】そうです。
若い芽立ちを、山や畑のあぜで採ってきて使います。

材料
えびな | 150g(茹でたもの) |
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味噌 | 大さじ3 |
酢 | 大さじ1 1/2 |
砂糖 | 小さじ2 |
白ごま | 大さじ2 |

作り方
- えびなをゆでて、4~5cmに切りそろえる。
ゴマはすって、すりゴマにする。
ゴマをすったすり鉢に、味噌・砂糖を入れてすり混ぜ、酢を徐々に加えて合わせる。
えびなを3.の酢みそで和える。